両義性を保つ

生きづらさを感じる私、ふくが少しでも生きづらさを解消する考え方、分析などを発信していきます。

自信のつけ方!大切なことはペットから学んだ

こんばんは、ふくです。

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今日は、自信のつけ方について。

自分が飼っている
コリドラス
という魚から学んだことがあるので、
それをシェアしようと思います。

コリドラスとは
小型のナマズの仲間。熱帯魚。


ひとり変わっていたコ

うちのコリドラスたちには1匹ずつ
名前をつけています。

その中で。

キテレツ
と名づけた男の子がいました。


写真では分かりづらいかもしれませんが
キテレツはちょっと身体がゆがんでいるんですよね。

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わかりますかね??

尾ビレがすこ〜し上に歪んで、曲がってしまっています。

 

これって、幼少期
(卵から生まれてすぐくらいの、
    数週間の間)
のころに、エサをよく食べられなかったコが、なりやすいんです。

幼少期によくエサを食べられないと
骨格が曲がりやすい。


で、キテレツが我が家に来たときは
もうある程度、大人になってたんですが、

キテレツはほかの子と違って、
マイペースというか、

「もしかしたら、おつむ(あたま)が
あまり良くないのかしら??」

と思ったかんじ。


どんなかんじかというと。

コリドラスって臆病なんで、
(というか、ほかの魚も結構そうだけど)

はじめて来た水槽では、
慣れなくて、仲間同志で寄り集まって
恐る恐る行動するんですね。


でも、キテレツの場合ははじめっから
ひとり行動というか。

マイペースというか…。

あんまりビビらないというか…。

危機管理能力がないというか?!

…といったかんじで、
変わったコだったんですね。


・身体がゆがんでいること
・行動がマイペースで変わってるな〜って
印象だったこと

これらから「キテレツ」って名前を
つけたんですけどね。

 

実はキテレツは変わったコというよりは…

で。

キテレツはよくよく観察してたら、
落ちこぼれ
だったんですね。

魚でいう落ちこぼれってなんぞ?
って言ったら、
「エサを食べるのが下手」
ということなんですよ。


魚って結構、1匹1匹性格が違うんですけど、

あるコは、食い意地がすごくて、よくたべ、

あるコは、動きがしなやかで上品で、

とかあるんですね。


そんななか、キテレツは、
食べるのが下手だった。

食べるのが遅いし、エサを見つけるのが遅いんですね。


だから、幼少期もエサがあまりうまく食べられず、
結果的に身体(骨格)が曲がってしまったんだと思うんですけどね。


ほかのコたちはガツガツ食べてんのに、

キテレツはうまく食べられないもんだから、

変にほかのコたちに遠慮しちゃって、

エサがないほうに、
エサを探しにいっちゃったりなんかして。


だから、余計にエサを食べられず、
競争に負けてしまう

 

エサを食べることは戦争だ!

エサを食べるときって戦争なんですよw

コリドラスはほかの魚を攻撃することはないんですが、

食い意地がすごいコは
ほかのコたちのなかに突っ込んでって
押しのけてまで、食べにいきますからねw

キテレツはその中で負けてしまう。


でもキテレツは、心根は優しいんですよ!

だってエサ食べるのに、
ほかの魚に遠慮して
どいてしまうくらいなんですからw

めちゃめちゃ腹減ってそうなときは
がんばってますがw

 

転機

んで。

我が家では、コリドラスの繁殖に成功して、
コリドラスの赤ちゃんが
たくさん生まれたんですね。


…ちなみにキテレツも父親のひとりw

こっちでは落ちこぼれではなかった!w
いいぞ、キテレツ!!w


で、赤ちゃんコリドラス
親とは別の水槽で育ててたんですけど、

大きくなるにつれ、
大きくなったコから順番に、
親の水槽にも合流させたりして、
匹数を調節してたんです。

なんせ、子どもコリドラスのほうが
多かったんでw

大きくなってくると、
子どもコリドラスの水槽のほうが
手狭になってしまったんですw


そのとき。

キテレツ、
   一回り小さい子どもたちの中だったら、
   エサを食べる戦争に
   負けないで済むかもなぁ。

こんなふうに自分は思ったんですね。

 

キテレツは変わっていった

なので。

父の威厳はないかもしれんがw、
子どもコリドラスの水槽へ
キテレツを移したんです。


そしたら、どうなったと思います??

今日のテーマ思い出してもらえたら
わかりますかね??


キテレツは小さなコたちよりは
口が大きいわけです。

小さなコたちは一生懸命、
ギリギリ、口にはいるサイズのエサを
一生懸命頬張るなかで、
キテレツはパクパクと口に入れられます。


自信がついたんですよね、キテレツに。


「ほかのコたちは一生懸命、
   1粒ずつ食べてるのに、
   自分はパクパク食べれるぞ??」

「ほかのコが苦戦してるなか、
   僕は食べれる!!」

そんなかんじになったわけです。


そしたら、いままでは、
ほかの仲間がひしめき合ってエサを
食べている集団の中では、

競争して食べる、
ほかの魚たちに負けじと食べる、
ってことが苦手だったキテレツも、

子どもコリドラスたちの中では、
ほかの仲間がひしめき合っていても、
負けじとそこでエサを食べられているんですよね。


負けてないんですよ!

遠慮して、その場を離れちゃったりしてたのに、
いまはちゃんと遠慮しないで、
エサを食べられてるんです!


これって、
ちょいと自分ら人間にも
言える要素だと思いませんか??

 

キテレツのお話をまとめると

つまり。

キテレツの話をまとめると。


キテレツは、競争に負けがちだった。
心根は優しいやつ。

でもエサを食べるときは、
多少、競争しながらでも食べなきゃいけない。


キテレツはどこか自信がない。
うまく食べられないもんだから、
遠慮しちゃう。
負けてしまう。


しかし!


環境を変えて、
自分よりすこし下手なコたちの中で過ごす。

自分がすこし、
勝てる集団の中で生活する。

すると。

自分がすこし、できる。
自分がすこし、勝てる。

自信がつく。

でもキテレツの場合は、
そこで食い意地が爆発したわけでもない。

心根は優しいまま。

ほかのコを押しのけてまでは食べない。

けど、きちんと必要な分は食べれている。

 

自信をつけたかったら○○へいけ!

つまり!

成長したければ、
自分より強い奴のところへ行け!

…と、強気な人々はいうでしょう。


けど、自信をつけたかったら
まずは、逆よ!


自分が勝てる集団の中へ行け!!!

これを強く言いたい!


いつまでも、自分が勝てる中でいろ、
とは言ってないですよ。

自分自身もそうなんですけど、

自信をなくしてるんだったら、
まずは自分が勝てそうな中にいけ!

そしたら、
勝てる感覚
勝てた事実
に自信がつく!

そしたらすこし、成長できてる!

そしたらまた、ステップバイステップで
次の課題に取り組む。

そうしてすこしずつ、進んでいく。


これがいいんじゃないですかね??

厳しいばかりがいいわけじゃない。

し、レベルを下げろ!
という話でもない。

相応の場所でまずは戦え!

ってことだと思うんです。

 

まとめ

以上がコリドラスのキテレツから
学んだことでした。

自信をつけたかったら、
まずは自分が勝てる集団の中へいけ!

という話でした。


コリドラスって、
チャーミングで、ブサカワで、
臆病ってか、ビビリなコたちで、

個人的には、
とっても癒されるし、
共感できるし、
気づかせてもらえたりして、

本当!
お気に入りの種類になりました。


ではでは、今日は以上です〜!

コリドラスさんたちからヒントを得て、
自信のつけ方を話してみました。

ふくでした〜!

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