両義性を保つ

生きづらさを感じる私、ふくが少しでも生きづらさを解消する考え方、分析などを発信していきます。

文章を書くのが苦手 その原因と対処法

こんばんは!
ふくです。

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自分は文章を書くのが苦手です;

自分でいうのもなんだけど、考えることは好きだし、
・人に伝えたいこと
・伝えてみたいこと
は、たくさんあります。

でもいかんせん、
「普段から人とあまり話さない」ですし、
自分の思考を言語化する機会が限りなく少ないです。

ですので、
「アウトプットする脳が鍛えられていないんだな〜;」
という自覚があります。


それに加え、自分のある特性?に気がついて、
それも原因だな、と感じました。


それを踏まえた上で、対処法も考えてみました。

もし、同じように文章を書くことが苦手な人の、
参考になれば幸いです〜。

 


自分が文章を書くのが苦手な理由

まず、自分が文章を書くのが苦手な理由。

上にも書いたように、
・普段から考えていることを言語化していないから
というのもあるんですけど。

それ以前に自分の認知特性として、
次の点があるからだと気がつきました。


短期記憶が弱いから

 

その場で覚えてられる言葉や内容の量が少ないから、
途中までは書けるけど、ある程度の区切りまでいくと、

「あれ?
で、何話そうとしたんだっけ?
続きはなんだっけ??」

って、なりやすいんだと感じます。

だから、なるべく一息で言い切ってしまえたら、
説明することはできるんだけど、
一旦止まってしまったりしたら、
そこからダダ詰まり。


ちなみに、得た情報は自分のなかでは、
とっととzip化してしまって、
情報を圧縮してしまいます。

端的にしてしまいます。


なぜなら、覚えてられる量が少ないから。

学んだことは、短く少ない量にしてしまうのが、
自分にとったらベスト。

その端的にした短い内容でも、
自分では理解しているから問題ないわけです。


でも人に説明するとなったら、
その端的な短い言葉だけでは伝わりません。

それを解凍して、具体例なども交えながら、
「話(ストーリー)」として、
説明しなければなりません。

それは端的な内容ではなく、
多少、長めの言葉で説明することになります。


この
解凍→長めの説明
が、自分は苦手なんだなぁ!
と気がつきました。

 


短期記憶とは

ちなみに、短期記憶ってのは、
情報を一時的に置いておける、
小さめのテーブルだと考えるとわかりやすいです。

自分の脇にこのテーブルがあって、
話したい内容をこのテーブルに並べておきます。


テーブルが小さい人は、
テーブルの上に置いておける情報が少ないから、
すぐに
「あれ?次、なにを言おうとしたんだっけ?」
と、なりやすいのです。

これが短期記憶が弱い人です。


反対に、このテーブルが大きい人は
それだけ情報を多く置いておけます

だから話しながらも(書きながらも)、
次に話す内容を多く、テーブルに置いておけるから、
「あれ?次になに話そう?」
という事態が少なくて済むわけです。


よく、

「長くてもわかりやすい文章を
ささっと、書ける人はすごいなぁ!」

って感じたりしたけど、そういう人たちは、
短期記憶できる量が多いんだと思います


だから、文章を書きながらも
次の展開を頭の中で保留しておけて、

書いてても混乱せずに、
整合性のある文章を書くことができるのだと思います。

 


なぜ、自分は短期記憶が弱いと気がついたのか?

ちなみになんで自分が、
短期記憶が弱いのかも
と気がついたかというと、
写経」をしていたときです。

よく、
「文章がうまくなりたかったら、
文章がうまい人の文章を1語1句、
写経してみましょう!」
みたいなの、聞いたことありませんか?

写経ってのは、1語1句、写し書きする、
という作業のことですね。


で、自分は、
まぁ正直写経ではなくて、

「いいな!」と思った本の内容を
メモしておくために、
写し書きしていたときだったんですけれども。

気がついたんですよね。

「短い文ずつしか覚えてらんないから、
進みが遅せぇー!!!」
とw

一文をかなり細かく分けないと覚えておけないのですw

このときに、
自分は短期記憶が弱い
と自覚しました。

 

なので、
「短期記憶が強いか?弱いか?」
の簡単な目安として、「写経」してみるとわかりやすいと思います。


一文を長い文章で覚えられて写せる人」は、
短期記憶が強い人

自分のように、
一文の中でも短いフレーズずつしか覚えられない人」は、
短期記憶が弱い人

ひとつの目安になると思います!

 


多くの情報を圧縮してまとめることは得意

自分は、情報を仕入れて、理解し、
内容を「まとめる」ことはできます。

だから、レジュメ作りなんかは得意!

膨大な情報を、
 ↓
まとめて端的なものにし、
 ↓
理解して、
 ↓
記憶する、

という流れ。
この流れはできる。


でも逆は苦手。
端的なものを膨らませる作業。

なぜなら、再三になるが、
短期記憶が弱いから。

言ってるそばから、
「あれ?で、続き何を
言おうとしたんだっけ??」
となってしまいがちだから。


自分の中では、箇条書き程度でいいものを、

人に説明するには
そこから膨らませて、
ストーリー化しなければならない。

だから苦手なんです。

 


テーブルが小さい、短期記憶が弱い人はどうしたらいいのか?

自分の場合だと、
入ってきてしまうほかの情報を遮断することで、
少しは短期記憶しておける内容が増える気がしています。

具体的には、
布団に入って寝る前に、
スマホでぽちぽちやると、
自分は文章書くことがはかどる。

なぜ寝る前に布団に入っているときがいいのか?というと、
ほかの情報が限りなく少ないからだと思います。

・暗い
・ほかにすることがない
・音もなく静か
etc..

こんなふうに、
入ってくる情報が著しく少ないんだと思います。

ほかの余計な情報が入ってこないわけですね。


けど、睡眠は本来大切なので、
このように寝る直前にスマホを使うのはオススメしません!

実際、自分もこのようにしてスマホを使ってから寝ると
翌日のパフォーマンスが著しく下がるので、
あまりオススメはできません。

自分もいつもいつもやってるわけではなく、
「あ、これだけは書きたい!」
ってのが寝る前に浮かんでしまったときにだけ
こうした方法を使っているかんじです。

 

で、脱線しましたが。

大事なのは、
入ってくる情報が著しく少ない
という点なので、
なにも寝る前でなくても大丈夫です。

 

以前、自分の場合だと良かったのは、
電車に乗っているときも良かったです!
できれば座れてしまうと尚良し。

自分が電車に乗っていたときは、
(いまは電車に乗ることは、
ほとんどなくなってしまったが、)

・約1時間
・ひとりで
乗っていた。

なので、人と話すわけでもなく、
ほかにやることもない時間が、
1時間ほどあったのです。

小1時間あると、
内容にもよるがある程度
まとまったことが書けます。

これがなかなか良かったです!

 

しゃべることをそのまま書く

では。

ここまでは
「情報を遮断すると、すこしは短期記憶が増える」
という点で話してきました。

そのほかに、次のような方法でも、足しになると思います。


文章を書くときに、なるだけ
誰かにしゃべりかけるようにしてタイピングしていく
ということです。

そのときのポイントは、なるべく止めないこと。


この、言葉の書き出しをするときには、
・誤字脱字は気にしないで、
・まるで目の前に誰かがいるかのようにして、
言葉を出していきます。

脳内で目の前の人に直接、
説明をしているつもりになって、
その言葉をそのままタイピングしていきます。


そうすると、ひとまずは言葉は出てくると思います。
一息で言葉を出しきってしまいます。


そして、ある程度、
区切りのいいところまで出しきったら、
そこで初めて、
誤字脱字や文脈がおかしくないか?
をみていきます。


この振り返りの段階で、

「あ、ここはこういう言い回しに
した方がいいな」

「ここの内容をこっちに持ってこよう!」

などと調整していきます。


ひとまず言葉を出すことをしておけば、
・あとはその言葉を変更したり、
・コピペして順番を変えたりできます。


なので、「書く」ときには、
とにかくしゃべるようにしてタイピングすることです。

 

文章を書く際には、

・目の前に誰かがいるような気持ちで、
 その人に向かって説明する

・それをそのままタイピングする

・言葉を出すだけ出しきってしまい、
 あとから調整する


このようにすれば、ある程度、
文章は書けるのではないかな、と思います。

というか、自分はそうしています 笑

それでも、言葉がでないときは出ないんですけどね;

 


タイピングスピードが必要

で、しゃべるようにしてタイピングする、
ということですので、
自ずとタイピングスピードが必要になってきます。


自分の場合は、実はPCを
持ったのは最近でして、
それまでずっとケータイのみでした。

なので、タイピングスピードに関しては、
スマホのほうが高速です。

ですので、未だに文章を書くときは、
スマホでタイピングしています


ですから、個人個人、
・PC
スマホ
で、タイピングがより早いほうを、
はじめは使ったらいいと思います。


どちらにせよ、
タイピングスピードは必要です。

タイピングがもし遅いのであれば、
まずはタイピングスピードを
速くする必要があると思います。

これは練習すればするほど速くなるので、

・なにか写経するでもいいし、
・なんでもいいから、日頃考えてることなどの
 日記でもいいから書く

などして、
とにかく言葉をタイピングしまくって、

まずはタイピングスピードを
つけることが大切だと思います。

 

 

言葉自体が出にくい場合

あと、
言葉自体が出てこない
ということであれば、
自分がよくやっているのは、

脳内対談をすること

です。

脳内で、目の前に友だち、
あるいはべつに誰でもいいんですけど、
ひとり、人がいると想定します。

そして、その人と会話をするのです。

話したいことは、自分が言いたいことをひたすらしゃべりまくる 笑

そうすると、言語化できるかな〜、と。

 

あとは、なんやかんや、
本を読むことも有効ですかね。

思考を刺激されるものを取りこんで、
それについて感じたことを脳内対談する。

そうすると、すこ〜しは、
言葉は出てきやすくなるかな、と思います。

 


まとめ

いかがでしたでしょうか。


自分が文章を書くのが苦手な理由は、
短期記憶が弱いこと

そのために、
しゃべるようにタイピングすること

言葉自体が出にくいなら、日ごろから
脳内対談をすること

実際に書くときには、
とにかくしゃべるようにして、
   それをそのまま一息に書く
調節は出しきってから


こんなかんじでした。

…って言ってもなかなか
文章書けなかったりするんですけどね〜
(白目)w

まぁ自分は口もうまくないので、
文章さえも書けなかったら、ガチで
コミュニケーション終わるので/(^o^)\ 笑、
ボチボチやっていこうと思います〜。


ではでは、以上になります!
ふくでした〜!

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